几号水準点(小山駅須加神社石造幟枠)

 旧日光街道は粟宮から県道になり、国道の東側を通っています。 国道4号の方(バイパス)を北上すると朱塗りの歩道橋がかかっています。左が須賀神社です。

 須賀神社は初詣などで賑わう大きな神社です。国道4号をまたいで神社に通じる歩道橋の脇に、古い幟枠(のぼりを建てる石柱)が建っています。よくその足元を探してみてください。

 幟枠は参道の入口付近にあるものですが参道自体がバイパス建設によって分断されたため、幟枠も移転している可能性が高いようです。

 実際行ってみると、国道をはさんで新旧二つの幟枠があり、移転しているのか旧い方は元のままに新設したのかはっきりしません。また膠かセメントを流し込んで固定されているようにも見えます。

 藤貫さんが神社の方に伺いましたが、わからなかったとのことでした。

 2002年1月20日撮影 松村 昌子

 

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