遺跡調査の基準点(五色塚古墳)

 兵庫県最大の前方後円墳。昭和40年代から復旧工事が進められてきました。当時、日本では最大級の古墳復元工事でした。このとき、基準点が古墳をはさんで2つ設置され今も残っています。

 古墳の上部へ至る階段には、復興基準点もあります。また、明石大橋を望む敷地内には、橋の工事に際して本四連絡橋公団が設置した公共基準点もあります。探してみてください。

 文化財保護法などにより古墳等の建造物も測量の対象なので、身近な史跡にも測量の標石が見つかるかも知れません。

2002年6月撮影 注ェ田幸義氏

 

 

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